飲む美容液!ボーンブロススープでおいしく腸活
こんにちは。しらたまです。
私は30歳くらいから、風邪を引きやすく疲れやすくなり、どんどん身体が虚弱体質に…。
免疫力を高める為に、プロテインを飲んだり、野菜やフルーツで必要な栄養をとるようにはしていたのですが、冷え性で胃腸の弱い私の体質には合わず、お腹が緩くなったり、身体が冷えて眠りが浅くなってしまったりと色々と問題が出てしまいました。
そんな時に内科医の先生におすすめされたのが【ボーンブロススープ】でした。
身体を病気から守る免疫細胞の約7割が腸に集中しているらしく、そんな腸をプロテインや冷えた野菜で攻撃してしまっていたようです。
今回は栄養たっぷり、腸活ができる【ボーンブロススープ】についてご紹介します。【ボーンブロススープとは?】
「ボーンブロス」とは動物の骨をじっくり煮込んで作るスープのことです。
鶏、豚、牛の骨、あるいは魚の骨を使用します。
玉ねぎや長ネギ、セロリといった香味野菜も一緒に煮込んで仕上げます。
健康にも美容にもいい「ボーンブロススープ」は飲む美容液とも言われています。
アメリカの健康志向の方やSDGsの観点から人気に火が付いて数年前から世界的ブームになっているようです。
無添加なのに栄養価が高いので人気がわかりますね!
【ボーンブロススープの効果】
骨から溶け出すゼラチンは腸内環境を改善する働きがあり、傷がついた腸壁を修復し、腸内に良い細菌を増やしてくれます。
ゼラチンに含まれるコラーゲンは骨や皮膚、髪を強化してくれます。
食材からコラーゲンを接種する最も効果的な方法でしわ改善や美肌効果も。
ミネラルカルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラルも豊富です。
タンパク質の含有量も多いのも嬉しいポイントです。
【ボーンブロススープの作り方】
材料
・水 2000cc
・手羽元(お肉の種類はなんでもOK) 600g
・ネギ 青い部分
・セロリ 1/2
・にんにく 2つ
・生姜 1かけ
・りんご酢 30㏄
●手順1
セロリと生姜は1㎝幅にカット。にんにくは包丁でつぶして芽を取ります。
●手順2
材料を全て中火にかけ沸騰したら、あくを取る。そのままフタをして弱火で2時間以上煮込む。
●手順3
クッキングペーパーをひいたザルでこしたら出来上がり。
【ボーンブロススープの食べ方】
そのままスープだけを塩コショウで味を整えて飲んでも美味しいです。
おみそ汁やスープカレーなどに使っても◎
煮込んだ手羽元と一緒に調理して食べるのもおすすめ。
私は冷蔵で1週間程度。冷凍では1か月を目安に食べきるようにしています。
個人的に一番好きな食べ方は、塩コショウで味を整えたスープに煮込んでホロホロの手羽元と大量のネギを入れて、そこにご飯もいれて食べるのが好きです。
付け合わせにキムチを添えれば、簡単にソルロンタン風のクッパになります。
ボーンブロススープでおいしく健康へ
作るのに手間がかかると思っていた【ボーンブロススープ】ですが、作ってみると材料をいれたらあとはじっくり煮込むだけなのでとっても簡単。
休日に作っておけば、毎日飲むおみそ汁やスープをおいしく栄養価の高いものに変身させてくれます。
現代人の食生活では知らない間に腸に負担をかけている人が多く、その結果で免疫力が下がったり、疲れやすくなったりと様々な問題をかかえることになるようです。