あなたは大丈夫!?梅雨時期特有のニオイ対策

暮らし 304

こんにちは!
つながるシティ事務局です☺

6月に入り雨の日が多くなってきましたね☔
テレビやネットのニュースでは、西日本から順に続々と梅雨入り発表がされています!

そんな梅雨の時期、私は毎年とても気になることがあります・・・!
そう。この時期特有の、”ニオイ”!!!!
洗濯物から生乾き臭がする、部屋がいつもと違うにおいがする、
など皆さんも一度は梅雨の時期のニオイが気になったことがあるのではないでしょうか?

今回は、そんな梅雨時期特有の臭い対策についてご紹介いたします。



目次
01.梅雨の時期、なぜニオイが気になるの?
02.洗濯物は「5時間以内に乾かす」が鉄則!?
03.絶対にやってはいけないNG行動!
04.衣類の生乾き臭はこれで一発解消!
05.さいごに


梅雨の時期の独特なニオイ。
ニオイが発生する主な原因は、カビや細菌の繁殖によるものです😱
特に梅雨の時期は湿度が上がり、細菌やカビが繁殖する条件が揃ってしまうため、
ニオイが発生しやすくなるんです⛈
次の場所は特にニオイを発生しやすい場所なので、日頃からニオイ対策を行うことをおすすめします!

💡玄関
家の第一印象を決める玄関。
学校や仕事から疲れて帰ってきた時に、いや〜なニオイがすると気分が落ちますよね💦
玄関に並ぶ靴は、日頃身に着けるものの中でも汗や水分がしみ込みやすく、
細菌繁殖がしやすいアイテムです👟
雨で濡れた靴をそのままシューズクローゼットにしまったり密集させて並べてしまうと、
細菌やカビが繁殖しやすいので絶対に避けましょう❌
日頃から湿気をとっておくために、靴用の乾燥剤を使用すると良いですよ!
また、見落としがちなのが、”傘”🌂
濡れたまま閉じて放置してしまうと中々乾かず、ニオイやカビの原因になるので雨水を落とし、
乾かしてから収納するようにしましょう🙆

💡キッチン
湿気とは切っても切れない関係にあるのがキッチン。
生ごみから発生するニオイの原因である雑菌は、湿気が高い梅雨の時期、繁殖し放題!
あっという間に悪臭を放ちます・・・
生ごみは消臭スプレーを使用したり新聞紙に包んで捨てる等をして早急に処理し、
シンクや排水口も常に清潔な状態に保つよう心掛けましょう!

💡洗面所
洗面所に入った瞬間、なんか臭いな〜と感じたことはありませんか?
洗面台や洗濯機など、水を使う設備が揃った洗面所は当然カビが発生しやすいエリアの一つです。
大抵の人が、ニオイの原因は洗面台の排水口と考えますが、その他にも様々な要因があります!
バスマットや濡れたまま置かれた歯ブラシ、手拭きタオルなど、
様々なところで雑菌が繁殖しニオイを放ちます💨
水を扱う場所は特に物が乾きづらいため、特に意識をして乾燥させることが大切‼
バスマットや手拭きタオルはこまめに洗濯をし、
歯ブラシ等の小物類もしっかりと水気を切るようにしましょう!

💡家具
カーテンやシーツ、布製ソファなどのあらゆる布製品は空気中の水分を吸収しやすく、
同時にカビを発生させやすいアイテムです💔
特に、部屋干しをする際にカーテンレールにハンガーをかけている人は要注意⚠
カーテンが洗濯物の湿気を吸収して、カビの温床に・・・!
水分を吸った重量のある洗濯物はカーテンレールをいためてしまう原因にもなりますので、
カーテンレールに洗濯物を干すことはおすすめできません❌

💡壁
料理の際のニオイや生活臭などは日常で知らず知らずのうちに壁に吸収されています。
湿気が多い日は、壁に吸収される水蒸気にニオイ分子が押し出され、
日頃吸い込んでいたニオイが部屋に放出されるため、悪臭が発生します😵
日頃から定期的に換気をする事や、除湿機等でこのニオイ分子を回収することで
空気中のニオイを抑えることができます🌟


以上のような要素が組み合わさることで、梅雨時期に独特な臭いが気になるのです。
梅雨時期でも快適に過ごせるように気を付けたいですね!

そんな様々なニオイの原因の中でも、梅雨の時期特に気になる人が多いであろう”生乾き臭”。
雨が続いて仕方なく部屋干しをすることも多いと思います。
しっかり洗濯をしたはずなのに、タオルやTシャツがなんか臭う・・・。
これ、どうにかしたいですよね🤯
さて、ここで皆さんに質問です📢
洗濯物の生乾き臭を防ぐために一番重要なことは何だと思いますか??

洗濯機の質💰?
柔軟剤の量🌸?

違うんです。

一番重要なのは、「洗濯が終わってから乾くまでの時間⌛」です!!!

生乾き臭の原因は、”モラクセラ菌”という菌が出す、”排泄物”だって知っていましたか!?ひぃ

このモラクセラ菌は、洗濯物だけでなく、人や動物の口や鼻などの粘膜にいる常在菌で、
実は菌そのものは臭いません。
ニオイが発生するのは、モラクセラ菌が洗濯物に付着した後、
『温度20〜40℃、湿度60%以上』の環境で水分や皮脂を栄養に繁殖し、排泄物を出すからなんです。
部屋干しをすると臭いが気になるのは、上記の条件をガチガチに満たしているからなんですね🤔
そしてこのモラクセラ菌は、5時間が経過した頃から爆発的に増殖するんですって・・・!
怖い話ですよね。
ですが、逆に言えば5時間以内に洗濯物を乾かすことが出来れば、
気になる生乾き臭をある程度抑えることが出来るということです✨

生乾き臭が発生する恐怖のメカニズムはお分かりいただけたと思います。
お家に乾燥機があれば良いのですが、我が家には乾燥機がないため、
毎年梅雨時期の洗濯にはかなり敏感になり、生乾き臭をキャッチする度に頭を抱えます🔥

「おっけー!すぐ乾かせばいいのね!」

そう思っているそこのあなた!
あまいです!!!

皆さんが普段、何気なくとってしまっている些細な行動が、実は悪臭を増長させてしまっているかもしれません!
一緒に避けるべき行動を確認していきましょう。

❌洗濯機をカゴ代わりにする
「すぐに洗濯するから・・・!」と洗濯機に洗濯物を入れたまま、雨が続く間にどんどん洗濯物が増え、
気付けば洗濯機がカゴ代わりになっていた、なんてことありませんか?

それ、NGです!!!

モラクセラ菌との戦いは、実は洗濯を始める前から始まっているんです・・・
洗濯機は本来、洗濯物を洗い適切に乾燥させるための装置です。
洗濯機の内部は通気性が低く湿度が高くなりやすい環境のため、
衣類を長時間放置することで湿度が上昇し、湿気によるカビや細菌の繁殖が促進されます💧
その結果、洗濯機や洗濯物に悪臭を引き起こすことになるんです。

ちなみに私は新入社員時代、自らしっかりと洗濯機をカゴ代わりにしていました。
泣ける・・・

❌洗濯後すぐに衣類を干さない
「洗濯機をまわしている間にウトウト・・・
 おっといけない、お昼寝している間に洗濯が終わっていたのね!」

「朝一で洗濯機をまわしたものの、子どもの準備やお見送りでバタバタ・・・
 一通り落ち着いてから洗濯物を干そう!」

はい、NGです!!!!!

洗濯機に放置された洗濯物は、『温度20〜40℃、湿度60%以上』という条件を完璧に満たし、
これでもかという程モラクセラ菌が繁殖していくんです!
5時間以内に乾かさないといけないのに、洗濯機の中で数時間放置。
そんな洗濯物は一体どんな状態になっているんでしょうか・・・
想像しただけで怖い話ですね。

掃除や料理等やらなきゃいけない事はたくさんあると思いますが、
ニオイが気になって2回洗濯をすることになっては本末転倒です💔
洗濯が終わったらすぐに干せるよう逆算して洗濯機をまわすようにしましょう!

❌洗剤、柔軟剤を適量以上に入れる
臭いを気にするあまり、ついつい適切な量以上の洗剤を使ってしまっていませんか?
洗剤を使い過ぎると洗濯機が想定していないぬめりが発生するため、
洗濯物の滑りがよくなりすぎて洗濯物同士がこすれ合わなくなるので、
表面の汚れが落ちにくくなってしまうんです💦
また、洗剤を入れすぎると、溶けきれなかった洗剤が洗濯機に残り、
残った洗剤のカスに菌が付着して悪臭を発生させます!
そうなると洗濯機自体に臭いがついてしまうため、いくら一生懸命洗濯をしても意味がないんです😵
特に粉末洗剤は固まりやすいので要注意です!

また、洗剤だけでなく柔軟剤の入れすぎもNGです!
柔軟剤は、繊維をコーティングすることでタオルや洋服をふわふわに仕上げてくれるのですが、
柔軟剤を入れすぎると繊維だけでなく雑菌もコーティングしてしまうので逆に臭くなってしまうんです💔

洗剤も柔軟剤も、容器に記載のある用量を守って使用するようにしましょう!

❌濡れた物と乾いた物を一緒にカゴに入れる
皮脂や水分を栄養にして繁殖するモラクセラ菌にとって、洗濯前の汗が染み込んだ衣類は絶好の繁殖地です😱
洗濯カゴに汚れた衣類を放置していたり、濡れた物と乾いた物を一緒に入れたりしていると、モラクセラ菌は大喜び!
洗濯前から大増殖してしまいます。
汗や雨で濡れた衣服はできるだけ早急に洗濯をするように心掛けましょう!
すぐに洗濯できない時は、そのまま積み重ねず一旦乾かすことが大事ですよ💡

先ほども記述しましたが、洗濯機内部には洗剤や洗濯水の残留物が残ることがあり、
これらの残留物が時間とともに腐敗し、悪臭の原因となることがあります。
洗濯槽やフタ、ゴムパッキンなどを乾いた状態に保ち、日頃から通気性を確保することが非常に重要です!
また、定期的な洗濯槽のお手入れを行うことも忘れないでくださいね✨

生乾き臭を発生させないために、洗濯機を常に清潔に清掃し、
極力洗濯物を溜めず、洗濯物を5時間以内に乾かす!
・・・そんな完璧なことが出来る家庭は一体どれくらいあるのでしょうか😅
どうしても、仕事や育児、他の家事もある中で常に完璧に行うことは難しいですよね💦

では、生乾き臭が発生してしまった場合、どうすれば良いのでしょうか!?😵
特にタオル!
一度臭いが気になったタオルって、その後何度洗濯をしても何だか奥の方〜に臭いが潜んでいて、
結果捨てるという選択をとってきた私ですが、、、
そんなタオルや衣類の生乾き臭を一発で解消する方法に出会ってからは
生乾き臭と決別することに成功しました!!!

ご存知の方も多いかもしれません。
そう、『熱湯消毒💊』です!!!
モラクセラ菌の弱点は、熱!
60℃以上の熱湯であれば、10~20分程度で菌を死滅させることが出来ます!
特に、汚れや汗ジミが気になる衣類は、熱湯消毒をすることで衛生的な状態を保つことができますよ♪
以下に、代表的なタオルの熱湯消毒の手順をご紹介します✨

<事前準備>
熱湯消毒を行う前に、洗濯機や洗面器、バケツなどの容器を準備します。
熱湯を扱う際には火傷やけがに十分注意をして耐熱性のある容器や保護手袋を使用しましょう⚠

1⃣衣類の選別
熱湯消毒には、耐熱性のある白い衣類やタオルが適しています。
素材や染料によっては高温によるダメージや色落ちのリスクがあるので、
洗濯表示等をよく確認してくださいね👀

2⃣熱湯の準備
洗濯機を使用する場合は、洗濯機の温度設定を高温に調整します。
また、洗面器やバケツを使用する場合は、熱湯を用意します。
一般的には、約60度から90度の高温が適していますが、
洗濯表示に従い、素材に適した温度を選びましょう💡

3⃣衣類の浸漬
準備した熱湯に衣類を浸します。
この際、衣類が完全に浸るようにしましょう!
衣類が浮いてしまう場合は、重しを使って押し下げることで浸漬効果を高めることができます。

4⃣時間の調整
衣類を熱湯に浸しておく時間は、15分以上が推奨されます。
これにより、細菌やウイルスが効果的に除去されます。
ただし、洗濯表示や素材の耐久性に応じて、時間を調整することも重要です⏰

5⃣すすぎと乾燥
熱湯消毒が完了したら、衣類をよくすすいで洗剤や熱湯を洗い流します。
その後、通常の洗濯方法に従ってすすぎや乾燥を行います。

以上が、衣類やタオルの熱湯消毒の一般的な手順です!
ただし、各家庭の洗濯機や設備によって方法や温度設定が異なる場合がありますので、
取扱説明書や洗濯機のメーカーの指示に従って行ってくださいね。

今回は、この時期に気になるニオイ対策についてご紹介しました!

家では常に快適に過ごしたいですし、お風呂からあがったらいい香りのタオルに包まれたいですよね🌸
自分が気になるだけならまだしも、気付かないうちにまわりの人を不快にさせていた・・・
なんて事は絶対に避けたいところです😵

梅雨の時期だけでなく、日頃から気を付けられると良いですね💡
ニオイに悩まされないストレスフリーな毎日を過ごしましょう!!

是非参考にしてみてください🤭

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