今すぐ実践!楽しい夏を過ごす為の夏バテ対策!

暮らし 253

みなさんこんにちは!
つながるシティ事務局です🌻

毎日暑い日が続いていますね。
夏が近づくにつれて、「疲れがとれない」「だるい」「食欲がわかない」など体の不調を感じる事はありませんか😯?
もしかするとその症状は「夏バテ」かもしれません。
私も毎年この時期になると、暑さで寝苦しかったり、冷たい食べ物ばかり食べてしまい、
生活習慣が乱れやすくなっています、、

今回は夏バテにおすすめな食べ物や、夏バテする原因・対策方法をご紹介します!
暑い夏を乗り切るための参考にしていただけると嬉しいです✨

目次
01.夏バテとは?
02.夏バテになりやすい人
03.夏バテを防ぐ生活習慣
04.夏バテに効果的な栄養素と食べ物
05.さいごに



毎日のように耳にしたり、自分でも呟く事が多い「夏バテ」ですが、
医学的に夏バテという病気があるわけではありません。
夏季の高温・多湿に対応できずに生じる体の不調の総称なんです!

そもそも夏バテは脱水や栄養不足、体の機能を調整する自律神経(交感神経と副交感神経)の乱れなどが原因で起こります。
★交感神経・・・活動している時、緊張している時、ストレスがある時
★副交感神経・・・休息している時、寝ている時、リラックスしている時

夏は他の季節に比べてたくさん汗をかくため、水分を多めにとらなくては脱水を起こします。
特に高齢者は、若い人に比べてもともと体の水分量が少ないため、少しの脱水でめまいや動悸、意識がもうろうとするなどの脱水症状が出てしまうことも😵

また、暑さで食欲が落ちたり、さっぱりとした軽いものばかり食べていると栄養不足になりがちです。
部屋の中はエアコンで冷えているのに、一歩外へ出れば蒸し暑い・・・という激しい温度差や、寝苦しさによる睡眠不足で、自律神経の働きが乱れることも夏バテの原因になります。

夏バテを予防するための体づくりや、夏バテを起こしてしまったときの対策について知っておく事が大切ですね✨


規則正しい生活を送らないと夏バテになりやすくなってしまいます。
ではどんな人が夏バテになりやすいのでしょうか?

①夜更かしすることが多い
夜遅くまで無理に交感神経を働かせるため、副交感神経への切り替えが上手くいかなくなり、自律神経のバランスが乱れる原因に。その結果、睡眠の質に影響し、疲労回復しにくくなってしまうのです💦

②冷房を低い温度で設定
冷房のきいた部屋と外の行き来による急激な温度変化が1日に何度も起こると、
体温調節を担っている自律神経のバランスが乱れやすくなり、疲労感に繋がります。

③入浴はシャワーだけで湯舟に浸らない
人は体温が下がると自然と眠くなります。湯船に浸かると入浴中は体の深部温度が上がり、浴室から出ると深部体温がスムーズに下がるので、深部体温の良い傾斜ができて質の良い睡眠を得られやすくなります。逆にシャワーだけだと、深部体温の有効な変化が得られにくくなるので、睡眠の質を下げてしまう可能性があるのです🌙

④運動不足
運動は体力だけでなく、自律神経のバランス調整や、睡眠の質にも関与しています。
つまり運動不足になると、自律神経の乱れや睡眠の質の低下を招き、疲れやすく、夏バテの原因になります。

⑤食事の内容が偏りがち
冷たくサッと食べやすい素麺やお蕎麦など、夏場は食べるものが偏りがちになります。
食事で摂取する栄養素が偏ってしまうのも夏バテの原因の一つです。
夏バテを予防するためには、タンパク質やビタミン、ミネラルなど他の栄養素も積極的に摂りましょう。


明確な治療法の無い夏バテですが、生活習慣や環境を見直すことで予防や解消する事ができます💡では夏バテを防ぐ為に気を付けたいポイントをご紹介します!

①室内と外の温度差に注意
室内と外の温度差が5度以上の場合、自律神経が乱れやすくなる可能性があります。
室内では薄着でいるなど、出来る限りエアコンの設定温度は下げすぎないように工夫が必要です。

②規則正しい生活を心がける
身体が弱りやすい時期だからこそ、夜更かしはせず睡眠時間を多めにとることが大切です。
暑い中運動をするのは大変ですが、身体を全く動かさないことも夏バテになる原因の一つ。
炎天下の下での運動は熱中症の危険があるため長期間行わず、家でできる運動や、涼しい朝晩に軽くウォーキングをするだけでも夏バテ対策になります。

③入浴時は身体を温めて
暑い夏はシャワーだけで入浴を済ます方も多いと思います。
ご自宅に湯船がある場合は、なるべく湯船に浸かり身体の芯を温めると夏バテ予防効果が期待できます。
37-39℃程度のぬるめのお湯に10分程度浸かるだけで、自律神経も整い、疲労回復も促されます。家に湯船が無い場合や、忙しい場合は足・首・腰・腹部を中心に熱めのシャワーを長めにあてるだけでも身体が温まります。

④栄養のある食べ物とこまめな水分補給
夏バテに効果的な栄養を含む食べ物を中心にして、バランスよく食事する事が大切です。
肉や魚、野菜や果物、海藻、牛乳などを一品ずつ取り入れると、栄養をまんべんなく取りやすくなります。
また、水分補給をする際は、お茶やお水がおすすめです。
炎天下で仕事や部活動をしている、汗をよくかくという方は、ミネラルが豊富な麦茶やルイボスティーに少量のお塩を加えて飲むと良いです。


食事が偏ってしまいがちな夏場。夏バテを予防するには食事にも気を配りたいですね。
夏バテ予防・解消に効果的な栄養素・食べ物をご紹介します!

🥩ビタミンB1🥩
ビタミンB1は、糖質を体内でエネルギーに変えるために不可欠です。
また疲労や身体のだるさ、食欲不振の予防にも役立ち、夏バテ対策に重要な栄養素といえるでしょう。
ところが、ビタミンB1はその働き・性質などさまざまな理由から不足しがちです。
不足した状態が続くと、イライラしやすい、集中力が落ちるなどの症状が現れる事も、、
意識して摂取するようにしましょう!

【ビタミンB1を多く含む食品】
豚肉、うなぎ、玄米、ごまなど


🍋ビタミンC🍋
細胞の酸化を防ぐほか、コラーゲン合成に関わることで筋肉や血管を丈夫にする働きがある栄養素です。
また、ビタミンCはストレスに対抗するホルモンの合成を促す働きもあります。
紫外線や睡眠不足、疲労など多くのストレスにさらされる夏には、ビタミンCの消費量が増えるので、不足しないよう補給を心がけてください。

【ビタミンCを多く含む食品】
キウイフルーツ、レモン、パプリカ、ブロッコリーなど


🐠タンパク質🐠
筋肉をはじめ、皮膚や髪など身体の元になる栄養素です。
食事から補給するタンパク質が足りないと、筋肉を分解してタンパク質を取り出す仕組みが身体に備わっています。
さらに不足すると、疲労や体力低下をもたらし、夏バテの原因に。
夏は不足しないよう、特に注意しましょう!

【タンパク質を多く含む食品】
肉類、魚介類、卵、大豆製品、乳製品など


いかがだったでしょうか。
食欲が出ない時は、つい食べやすい素麺やうどん、蕎麦などを好んでしまいがちですが、偏った食生活をしていると、栄養不足→身体がだるくなる→疲れが取れない。とまさに負のループに陥るところでした😂笑
麺類を食べる時は栄養のある、ゴマ・梅・大葉などの薬味をたっぷり入れると、
より美味しく栄養もとれて良いですね✨

これから夏本番がやってきます!
くれぐれも体調には気を付けて、夏を思いっきり楽しみましょう~!!

 

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