また高くなる、、6月から電気代が大幅値上げ!?

暮らし 455

こんにちは!つながるシティ事務局です🍒

近年、電気代が値上がりし毎月の電気料金の明細に驚いた方も多いのではないでしょうか。
なるべく節電を心掛けてはいるのですが、毎月明細を開くのが怖くなっています笑
そんな中ご存知の方も多いと思いますが、
2023年6月1日から大手電力7社でさらに値上げされているんです。
もうやめてーー😂という心の声が今にも溢れ出しそうですよね💦

梅雨時期のじめ~っとした嫌な空気をドライでカラっとさせたり、
夏の暑さ対策のために冷房を使用したりと、エアコンが大活躍する季節になります!

このままでは電気代に悩まされる日々で、
頭の中が節電の事でいっぱいになってしまいそう、、
果たして値上げはいつまで続くのか、高騰している理由は何か。
電気代の値上げについて状況を整理し、値上げ対策についても考えていきましょう😤🔥

目次
01.電気代が高騰している理由
02.電気代はどのくらい値上がりしているのか
03.節電対策
04.さいごに



そもそも何故電気代が値上げされているかご存知ですか🤔?
値上げの理由を理解すれば、納得出来る部分が見えてくるかもしれません。
値上げの理由として、以下の事が考えられます。

📈化石燃料エネルギーの価格高騰
化石燃料は社会・政治情勢に影響を受けて価格が大きく変動する不安定なエネルギーです。
ここ数年、以下のような影響をダイレクトに受けて、価格が上昇しています。

・新型コロナ感染症➡️大幅に減速した経済活動が再開し、原油価格が上昇
・ロシアによるウクライナ侵攻➡️ヨーロッパ諸国がロシアの天然ガスの輸入をやめ、
他の国・地域から液化天然ガス(LNG)の調達を始めたことで、国際的にLNGの需要が高まった
・世界最大の石炭輸出国であるインドネシアが一時的に輸出を禁止➡石油の国内需要が拡大する一方、生産量が減少している為、石炭の価格が上昇

📈電力の供給力不足
以前は動いていた火力発電所の発電設備が老朽化などの影響で休廃止しており、
電力の供給量が減少したことにより、価格が高騰しています。
2022年6月末には東京エリアにおいて「需給ひっ迫注意報」が発表されました。
政府による節電の呼びかけや電力会社の運用などもあり、最悪の事態を免れる事は出来ましたが、
冬季はそれ以上に電力需要がひっ迫すると言われています。

📈消費税の増税
電気代には消費税がかかるため、消費税が増税すると電気代も上がります。
2019年10月に消費税が8%から10%に上がったのに伴い、電気料金の支払い額も2%増えています。

電気代値上げの背景にはこのような理由があったんですね、、😓
今後も社会・政治情勢に影響を受けて価格が変動する可能性は十分にあるので
日頃から情報収集を怠らないようにすることが大切です!

テレビやニュースで値上がりの情報を耳にする機会が多いですが、
また値上げされてるなーという感覚で、実際にどのくらい高くなっているのか気になりますよね🤔
下のグラフは、電気料金の推移を示す指標である、燃料調整額(東京電力/高圧)の推移です。
このグラフを見ると2023年1月まで続いていた値上がりが、2023年2月からは値下がりしていることがわかります!

出典:東京電力エナジーパートナー「燃料費調整単価一覧表」(高圧・特別高圧)」

あれ?値下がりなんてしてたの??と思う方も多いと思います。
電気料金が少し値下がりした背景としては、下記のような要因がありました!

✨政府による補助「激変緩和措置」(2023年1月~9月)
✨天然ガス/石炭価格の落ち着き
✨円安の落ち着き
✨再エネ賦課金の値下がり(2023年5月~)

確かにピークだった2023年1月と比較すれば値下がりしているのですが、
それでも高騰前の2021年9月以前と比較すると、まだまだ高いですよね😵

そしてついに2023年6月1日から大手電力7社が電気料金を値上げしました。
北海道、東北、東京、北陸、中国、四国、沖縄電力の6月の電気料金の値上げ幅は以下の通りです。 

大手7社の中で最も値上げ幅が大きいのは、北陸電力の39.7%です。
ただし、今回値上げされたのは「規制料金」であり、「自由料金」で契約している家庭は値上げとはなりません。
また、現在は政府の「激変緩和措置」が実施されている為、実際には当面の電気料金は抑えられます!

※標準世帯・・・月あたり平均400kWhの電気を使う世帯のこと。

しかし、この激変緩和措置は9月末までで、10月からの対応は未定です。
そのため、激変緩和措置が終了する予定の秋ごろから、電気代の負担が重くなる恐れがあります😭😭
では少しでも電気代を抑えるにはどのようにしたらいいのでしょうか?

これからの時期、気温が高くなるにつれ、エアコンを使う機会が増えますよね🥵
仕事から帰って部屋が暑いと、すぐにエアコンをつけたくなってしまいます。
とくにペットと暮らしている方は、温度調節が大切なので一日中つけっぱなし!
という方も多いのではないでしょうか。

電気料金が上がり使う電力も多くなるので、できるだけ節電を心がけたいですよね。
では、節電するにはどのような方法があるのでしょう🤔?

節電する時に大切なのは、「電気代の高い家電」から取りかかることです!
電気代の高い家電から節電すれば、その分、効率的に電気代が抑えられます。
早速、電気代が高い「エアコン」「洗濯機」「食洗機」「冷蔵庫」「テレビ」の節電方法をご紹介します✨ 

エアコン 
帰宅後にエアコンで冷房を使う場合は、すぐにスイッチを入れるのではなく、
まずは窓を開け部屋の換気を行い、熱気を逃がしましょう。
さらに、扇風機やサーキュレーターを併用し、エアコンから来る風を背にして、風を送る方向に向けると冷気を遠くに送ることができます。
また、自動運転の機能を使い、余分な電力を使わないことも大切です。
自動運転なら、室温が設定温度になるまでは強風運転、その後は微風運転、と電気代が一番抑えられる効率が良い運転方法です。

洗濯機
洗濯機を使う回数を減らし、まとめ洗いすることがポイントです。
ただし、洗濯物の詰め込みすぎには注意が必要です。
洗濯物を詰め込みすぎると、洗濯機を回すための消費電力が大きくなり、節電には逆効果になってしまいます。 
「まとめ洗い」と「詰め込みすぎない」を両立させるのはなかなか難しいかもしれませんが、それぞれの洗濯機で定められた容量に対し、8割くらいの洗濯物に抑えておくのがベストです。 

食洗機 
洗濯機と同様、食洗機を使う際も「まとめ洗い」がおすすめです。
コップ数個やお皿数枚を洗うために食洗機を使うと、電力や水が無駄になってしまいます。 
ただし、食器の間隔が狭すぎると汚れが十分に落ちない可能性がありますので、洗濯機と同様に詰め込みすぎには注意が必要です。 

冷蔵庫・冷凍庫
冷蔵庫に食材が多すぎると、冷気の流れが悪くなって均一に冷えなくなり、
余分な電力消費につながる為、食材を入れるのは7割くらいに抑えましょう。
ただし、冷凍庫は食材が詰まっているほうが、お互いが冷やし合い、効率よく食材を冷やすことができる為、10割 入れるのが理想的です。
また、冷蔵庫が壁と近すぎたり上に物が乗っていたりすると、うまく放熱ができない為、
壁からは5㎝以上の隙間をあけ、上に物を置かないようにしましょう。 

テレビ 
テレビはつけっぱなしに注意しましょう。
テレビをつけている時間を1日8時間から4時間にすると、年間では約2,600円もの節約になります。 
また、テレビの省エネモードを活用して画面の明るさを調整し、消費電力を抑えるようにしましょう。

また、最近は太陽光発電を自宅に導入し、電気代を節約する方法もあります💡
太陽光発電で生み出された電気は、パワーコンディショナーによって直流から交流に変換されることで、家庭で使用(自家消費)できます。
これにより電力会社から購入する電力量が減り、毎月の電気代は安くなります。

例えば、晴天で昼間に必要な電気をすべて太陽光発電でまかなえた日の場合、
電力会社から電気を購入するのは、ソーラーパネルに日の当たらない夜の時間帯のみです。

一度導入すれば、普段はいつも通りの生活を送れるので、
節電している!という感覚も忘れてしまいそうですね😂

そんな地球環境にも優しい太陽光パネルをつながるシティの運営会社でもある
株式会社シティネットでもご提案しています!
無料シュミレーション実施中なので、是非お気軽にお問い合わせ下さい✨

🏠株式会社シティネット
シティネットHP お問い合わせはこちら
いかがでしたでしょうか。
年々上がる電気代に頭を抱えていましたが、高騰する背景を理解し、
日頃から出来る範囲で節電する事が大切ですね💡

私もついつい冷蔵庫に食材を詰めすぎてしまったり、
テレビをつけっぱなしにする事があるので、改めて気を付けようと思いました😅

また、家電の使い方を工夫するだけでなく、
電力会社の変更や電気料金プランの見直し、通信費などの固定費を削減する、
利用していないサブスクを解約するなど、家計全体を再度見直す良いきっかけにもなりました✨

 

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